A1341 デバイスは、自動車および自動車以外の用途に対応する、設定可能なパルス幅変調 (PWM) または単一端部ニブル送信 (SENT) 出力のある高精度、プログラマブルなリニア ホール効果センサー集積回路 (IC) です。A1341 の信号経路には外部プログラミングによる柔軟性があり、入力磁気信号から正確、かつカスタマイズされた出力電圧を生成できます。A1341 には 12 ビットの出力分解能があり、3 kHz の最大帯域幅をサポートします。
BiCMOS モノリシック集積回路は、ホール センサー エレメント、ホール エレメントの固有の感度を低減しドリフトを相殺するための高精度温度補償回路、小信号高ゲイン増幅器、特許取得済みのダイナミック オフセット キャンセル回路、および最先端の出力線形化回路を統合しています。
A1341 は、オンボード EEPROM と高度な信号処理機能を備え、ゲインとオフセット、帯域幅、出力クランプ、出力極性など、他に類のないプログラマブルなオプションがあります。複数の入力磁気範囲および信号オフセット オプションは工場で事前設定できます。また、デバイスは高温時と低温時に、一次および二次温度補償をサポートしています。
A1341 の重要な機能は、非線形の入力磁場に対して高度な線形出力を生成する能力です。これを実現するために、デバイスは出力を 32 等分しそれぞれのセグメントにユニークな線形化係数を適用します。線形化係数は EEPROM の参照テーブルに保存されます。
A1341 は鉛フリーの 4 ピン シングル インライン パッケージ (末尾は KT) で提供され、リードフレームは 100% 曇り錫でめっき加工されています。
これらの製品は製造しておりますが、新規設計不可と決定されました。この分類によりこのデバイスの販売は既存の客先アプリケーションのみと現在制限しております。このデバイスは近い将来に廃品になる可能性があるので新しいアプリケーション向けに購入しないで下さい。サンプル品は用意出来ません。ステータスは2017年12月14日に変更となりました。
